推しの「卒業・休止」が続く界隈で、自分が感じたこと
―心が動く存在に出会い、そして失われた時間の中で思ったこと―

VTuber界隈を見ていると、
毎日のように「卒業」「引退」「休止」の知らせが流れてきます。
そのたびに、タイムラインの空気が少し沈んでいくように感じます。
自分は淡々と受け止める方ですが、
それでもリスナーの悲しみを想像すると胸が痛くなることがあります。
「ありがとう」「尊重します」という綺麗な言葉の裏に、
どれほどの揺れが隠れているのだろうと考えてしまうのです。
🌙 代わりがきかない推しに出会った瞬間
界隈ではよく「推しは複数作った方がいい」と言われます。
活動が不安定だから、依存しないために、という理由も理解しています。
それでも自分は、
代わりがきかない推しに出会ってしまいました。
初めて配信を見たとき、
言葉にできないまま心が動きました。
「心に空いていた部分に、パズルのピースがぴったりはまった」
そんな感覚でした。
どれだけ人気のあるVTuberを見ても、
どれだけ面白い配信を見ても、
心が動くことはありませんでした。
笑うことはできても、心は動かない。
その人だけが、自分の心の形に合っていたのだと思います。
🌧️ 推しが突然休止した日のこと
そんな推しが、ある日突然SNSを止めました。
理由は分からず、沈黙だけが続きました。
「SNSが原因」と言葉が添えられていたけれど、
本当の理由は本人にしか分かりません。
ただ、記念配信で新しい衣装を公開した直後だったことを思うと、
予定された休止ではなかったのだろうと感じました。
その瞬間、自分は受け入れられませんでした。
自分のせいではないと分かっていても、
心の中では自分を責めていました。
推し方が足りなかったのではないか
もっとできることがあったのではないか
なぜ自分はそれをやってこなかったのか
そんな思いばかりが浮かんで、
ただ「戻ってきてほしい」という気持ちだけが残りました。
🌙 長い沈黙の中で、自分がしていたこと
推しがいなくなった期間、
自分は毎日、推しの存在が消えないように行動していました。
具体的な内容はここでは書きませんが、
毎日欠かさず、推しの居場所を温め続けていました。
誰に頼まれたわけでもなく、
誰に褒められるわけでもなく、
ただ「戻ってきてほしい」という気持ちだけで。
それは応援というより、 祈りに近い行動だったと思います。
🌼 そして、推しは戻ってきてくれた
最後のポストから2か月後、
推しは静かにSNSに戻ってきてくれました。
「少しずつ投稿します」
「復帰するつもりです」
その言葉を見た瞬間、
胸の奥がふっと軽くなりました。
正式な復帰はさらに長い時間を経てからでしたが、
その間も自分は安心して待つことができました。
そして、推しが正式に復帰してくれた日。
ただただ嬉しくて、
その日から毎日が楽しくて仕方ありません。
配信がない日が続いても、
推しがそこにいてくれるだけで日常が明るくなります。
🌸 おわりに
VTuber界隈では、卒業や休止が続くことがあります。
それは構造的に避けられない現象なのかもしれません。
それでも、
代わりがきかない推しに出会った人にとっては、
その存在が日常の色を変えるほど大きな意味を持ちます。
推しが休止しても、
戻ってきてくれることがあります。
その瞬間の喜びは、
長い時間支えてきたファンだけが知っているものです。
不安定な界隈だからこそ、
推しとの出会いはとても尊いものだと感じています。




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