荒野から昭和へ ― 男の美学
- すてぽん
- 11月30日
- 読了時間: 2分
ハリウッド俳優「チャールズ・ブロンソン」
大好きな俳優さんですが、もう22年前に亡くなっているんですよね…
彼の魅力は、派手なアクションや雄弁なセリフではなく、沈黙と存在感にあると思うんですよね。
炭鉱労働者として育った骨太な生い立ちが、その風貌に説得力を与え、観客は彼の眼差しひとつに「男の美学」を見出したわけですよ。
『狼よさらば』シリーズでは、都市の闇に立ち向かう孤独な復讐者を演じ、時代の不安を背負った「男臭さ」の象徴となりました。
そう、男臭さが似合う俳優さんです。
ブロンソンは「強面の一匹狼」だけではありません。
『荒野の七人』では子どもたちに慕われるガンマンを演じ、父性的な優しさを見せ、『レッド・サン』では三船敏郎演じる侍と共に旅をし、異文化の友情を描きました。
彼の役柄は常に「強さ」と「哀愁」の両面を持ち、観客に人間味を感じさせるんですよ✨

DVDコレクションには、『マジェスティック』『殺人鬼』『必殺マグナム』『メッセンジャー・オブ・デス』のチャールズ・ブロンソン主演4作品が収録されていてお買い得です。
『マジェスティック』は、農園を守る男の誇りと闘志が描かれており、大好きな映画です。
また『メッセンジャー・オブ・デス』では調査と謎解きが中心で、ブロンソンの晩年期における「役者としての幅」を示す作品です。
この令和の世に、背中で語る男の映画を見てみませんか?





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