明治の香りを一杯に
- すてぽん
- 11月19日
- 読了時間: 1分
年に数回浅草に行くことがあるのですが、浅草の街を歩くと、どこか懐かしい気持ちになります。
雷門の提灯が揺れるたび、時代の記憶がそっと語りかけてくるように感じます。
そんな浅草の片隅に、文明開化の香りを今に伝えるお酒があります ―― それが「電気ブラン」。

電気ブランは、明治時代に神谷傳兵衛が創案したブランデーベースのリキュールで、ジンやワイン、ベルモット、薬草などが絶妙にブレンドされ、甘くスパイシーで、どこか薬酒のような奥深さを感じます。
口に含むと、ピリリとした刺激が走り、まるで電流が舌先を駆け抜けるよう ―― それが「電気」の名の由来とも言われていますね。
まあ裏箱に書いてあることそのまんまなんですが (笑)

浅草にある、神谷バーでは、電気ブランをストレートで飲み、ビールをチェイサーにするのが定番とのこと。
これはただの飲み方ではなく、浅草という街が育んだ“儀式”のようなものでしょうか…
アルコール40%あるので、ぐいぐい飲むお酒ではありませんが、自分はロックでちびちび飲んでます♪





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