🌙音の余白に咲く言葉
- すてぽん
- 11月14日
- 読了時間: 2分
音楽を聴くとき、私たちは耳を澄ませてメロディを楽しんでいます。
けれど、その音の奥にある物語や、まだ言葉にならない感情に触れたい、知りたいと思うことありませんか?
そんなとき、そっと寄り添ってくれるのが「ライナーノーツ」です。

ライナーノーツとは、CDやレコードに添えられた解説文のことで、楽曲の背景、制作の裏話、アーティストの想い -- 文章で音楽の補足をしてくれるものですよね。
ライナーノーツは、音楽そのものとは別の“声”を持っていると言っても過言ではありません。
それは、アーティスト自身の語りであったり、音楽評論家の視点であったり、時にはファンのまなざしであったりするわけです。
自分は洋楽をよく聴くので、和訳だったり、アーティストや評論家の補足説明はよりそのアーティストの音楽を深く知るすべになります。
今はストリーミングの時代になり、ライナーノーツに触れる機会は減ってしまいました💦
でも、音楽の余白に言葉を添える文化は、きっと形を変えて生き続けていくと思うんです。

それは、ブログに綴る感想、SNSに書く一言、ファンアートに添えられた詩 -- きっとそれらはすべて、現代のライナーノーツなんですよね。
音楽を聴いたあと、そっと目を閉じて、その余韻に言葉を添える。
そんな楽しみ方を、これからも大切にしていきたいです。




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